東京オリンピックセーリング会場(江の島)整備に伴う艇の移動

東京オリンピックのセーリング競技が開催される江ノ島ヨットハーバで、オリンピック開催時期のハーバー利用者に向けての方針説明会が2019年1月19日(土)20日(日)に行われました。

現在ハーバーに係留されている艇を移動させる為、その移動先として神奈川県内、東京都、千葉県の13カ所の施設で調整しているという説明がされました。 その説明内容は、当初の予定よりもハーバーが利用できなくなる期間が長くなり、また、遠方のハーバーへの移動ということが主な説明で、この説明により利用者が反発することは逃れないでしょう。

 

 ディンギーについては617艇、係留クルーザーが75艇と陸置きのクルーザーが58艇がその移動対象となり、ディンギーは葉山港、稲毛ヨットハーバー、若洲ヨット訓練所、逗葉フリートハウスなどで受け入れる話が進んでいるようですが、それでも収まりきれない艇は、 茅ヶ崎や平塚での新たな置き場所を検討しているようですが、それらは出艇ができなくなってしまうことが心配されます。

何れにしても、しばらくの間は江ノ島からの出艇ができなくなることは間違いないことで、年配者のかたの貴重なセイリング時間が奪われてしまうことや、学生の練習時間にも影響が出てしまうことはとても残念なことです。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です